テレビなどで最新の気象情報(予報)の入手は容易になりました。私は家族と釣りに出かける前には、天気予報はもちろん確かめていますが、最近はテレホンサービスを利用して、今どこで、どちらから、どの位の風が吹いているか、満潮か干潮か、潮流は速くないかを確かめてから出かけるようにしています。私が子供のころは雲の形や夕焼けを見て明日の天気を知り、八幡製鉄所の煙突からはき出される七色の煙を見て、風向風速を知り、関門海峡でブイ係留している大型船の向きを見て、潮流や潮汐を知り、大潮か小潮かはちょっとした暗算で求めていましたが、今ではそのような光景は目にすることはできませんし、テレビなどで簡単に入手できますので、空や海を見なくても状況が把握できるようになりました。